『チャーリーとチョコレート工場』 10月5日(水)観賞
2005年 アメリカ・イギリス
監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ フレディ・ハイモア デヴィッド・ケリー
ヘレナ・ボナム=カーターノア・テイラー
チャーリー・バケット少年(フレディー・ハイモア)の家は、町のまちはずれにある左に30度くらい傾いた今にも壊れそうな小さな家。家には父(ノア・テイラー)・母(ヘレナ・ボナム=カーター)・チャーリー、それに大きなベットに寝ている祖父母が2組。貧しくていつも夕食はうすいキャベツスープ。しかし、家族が一緒でチャーリーはそれなりに幸せだった。
ある日、いつも誕生日プレゼントにもらっている“ウォンカのチョコレート”の会社が、チョコレートを買って“ゴールデン・チケット”を当てた5人の子供を《ウォンカのチョコレート工場》に招待するというイベントを発表する。全世界の子供達が胸を膨らませる。やがて4人の当選者がわかるが、最後の一人がなかなか見つからない。ところが、チャーリーが最後に買ったチョコレートが大当たり!“ゴールデン・チケット”を手に入れる。見学の日、《ウォンカのチョコレート工場》に5人の子供達とその保護者が集まった!
『猿の惑星』以来調子の悪かった。ティム・バートンがいよいよ本調子に戻りました。いやぁ、めでたい・めでたい!
この映画は正に子供版『セブン』!「七つの大罪=憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食」を『セブン』の犯人のごとく《チョコレート工場》の主(あるじ)ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が、懲(こ)らしめます。
最初はオーガスタス・グループ(フィリップ・ウィーグラッツ)。とにかくチョコレート大好き!食べて食べて食べまくる!人の注意なんて関係なし。彼の罪は《怠惰・大食》。次はバイオレット・ボーレガード(アナソフィア・ロブ)なんでも一番が好き!彼女の罪は《肉欲》、超わがまま娘ベルーカ・ソルト(ジュリア・ウィンター)なんでも買って買って買って!もうほしい物はないはずじゃん!彼女の罪は《強欲》、マイク・ティービー(ジョーダン・フライ)この世界で僕より頭のいい人間なんていないのさ!てさ!彼の罪は《高慢》。
そして、ウィリー・ウォンカ。彼の罪は《憤怒・嫉妬》。いくらお行儀の悪い子供・親とはいえ、やっぱりお仕置きの仕方はすごく意地悪。彼の奥底に眠る《罪》がなせる技。そんな彼を諫めるのがチャーリー・バケット少年。ウォンカは自分の父親に可愛がってもらっていない事《嫉妬》が原因のようだ。しかし、二つの罪はチャーリーのやさしさに癒される。癒されたウィンカに見ている私たちも癒されるのだ。
子供の達がお仕置きされる度に登場するウンパ・ルンパ(ディープ・ロイ)の歌、ぜひ「苦行」として打たれてみたいチョコレートの滝、どこにでも行けるエレベーター。子供が見ても楽しい場面が目白押し。映画を見て楽しみたい人!お勧めだね。
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