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2007.05.10

『大帝の剣』
5月1日(火)観賞

2006年日 本
監督 堤幸彦
阿部寛 長谷川京子 宮藤官九郎 黒木メイサ 竹内力 大倉孝二 遠藤憲一

15   今は徳川の家光の時代。まだまだ、日本には豊臣を慕う侍達もたくさん生き残っていた。死んだと風説を流し、隠れ里に潜んでいた真田幸村 津川雅彦)は豊臣家の唯一の生き残りの姫君・舞(長谷川京子)も隠れ里に匿っていた。しかし、この隠れ里も見つかり味方の加賀藩に逃げ延びる為に二手に分かれ旅立った。舞についているのは真田の忍者・佐助(宮藤官九郎)。しかし、刀を持つのが嫌いで少々頼りない。案の定、山の中で舞は、宇宙から池に落ちてきた不思議な【モノ】に憑りつかれてしまう。
  そんな舞が出会ったのは、身長が2mもあろうかという大男・万源九郎(阿部寛)。たまたま知り合った彼女を狙う忍者達を背中に背負う大刀で倒し、強さは底無し。しかし、後ろはすきだらけの欠点があるのだが・・・。曰くありげな彼女に「面白そう~」っと源九郎は一緒に旅をする事に。
  実は、源九郎の背負っている大刀は地球上にはないオリハルコンという金属でできていていて《大帝の剣》という。はるか異国からやってきて信長の部下になった源九郎の祖父が日本に持ってきた物で、日本には同じ金属でできた物が二つあるという。源九郎はそれを探して旅をしていたのだ。その一つは《ゆだの十字架》で徳川の元に、もう一つは鬼ケ島に埋まっているという《闘神の独鈷杵(スカンダのとっこしょ)》で徳川が血眼になって探していたのだ。
  引きつけられるように鬼ケ島に向かう三人。そこには、オリハルコンで出来た《三種の神器》を狙う【土蜘蛛衆】達などがおり、舞に憑りついた【モノ-実は宇宙人のラン】と敵対する【ダクシャ-こちらも宇宙人!】も人間に憑りついて待ち受けていたのだ!

  夢枕獏原作・『大帝の剣』『トリック』『サイレン』で独特な世界を築いている堤幸彦が監督。堤監督『明日の記憶』で早発性のアルツハイマー病をとりあげ重厚なテーマの映画も撮れると証明した監督。今回は『トリック』系の映画で、徳川の時代に宇宙人が地球にやってきて起こる騒動を描く。

  すっかり、堤監督の世界にはまりまくっている阿部寛が主演。愉快痛快な活躍ぶり、宇宙人に憑りつかれる姫様役には長谷川京子で楽しそうに演じています。

  確かにむちゃくちゃなお話だが、妙に説得力があるから面白い。歴史の裏側にはもしかしたらこういう話があるかもしれないって思っちゃう(笑)。その理由は、出てくる忍者がみんながみんなどんくさかったり、 出演者達が役にはまりっているからだろう。どんくさい忍者の大倉孝二はほんとにどんくさそうだし、お色気で男を惑わす姫夜叉の杉本彩はそのまんま!『難波金融伝・ミナミの帝王』でほとんど妖怪化していた竹内力は、ほんとに妖怪だった事が判明!忍者としては不器用な佐助役の宮藤官九郎は気弱な忍者って見るだけでわかる。私が好きなのは、登場から「アララ~アララ~」を言いまくっている権三役の遠藤憲一。もうちっと普通のお姿のままで見たかったです。

  いろんな楽しみ方があるけど、この映画はキャラクターの妙を十分に楽しむ映画。理屈抜きで変なキャクター達を楽しんでください。

16
発端は宇宙船二隻(?)の大ゲンカから始まります。
 

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コメント

こんばんは!
あたしこういうの、好きだぁ~。

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007.05.16 20:30

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